Ver2.3よりアルベドがついに復刻されました。
アルベドは数少ない岩元素キャラで、どんなパーティに入れても活躍する使いやすいサポーターです。
初実装当時はキャラ人気が低く、原神のガチャ売上は過去最低を記録してしまった彼ですが、バージョンアップによる上方修正でもっとも恩恵を受けており、今回の新実装された聖遺物やイベント配布武器もあってかなり注目を集めています。
今回のガチャはエウルアと同時復刻という事で、どちらを引こうか迷っている人も多いかと思います。この記事でガチャの参考になれば幸いです。
閲覧上の注意

今回解説するは以下を前提としています。
・星の星座は未解放(無凸)
・キャラレベルは80
・装備する武器は☆4でレベルは80
・通常攻撃・元素スキル・元素爆発の天賦レベルは6
・聖遺物厳選はメインOPで妥協
・ソロプレイを想定
・使用プラットフォームはPS4
・Ver2.3前半(ゴロー、荒瀧一斗実装前)
言わば”普通のアルベド”になります。予めご承知おきください。
あくまでも参考程度に閲覧していただけると幸いです。
アルベドの基本性能

レアリティ | ☆☆☆☆☆(限定) |
名前 | アルベド |
神の目 | 岩 |
武器 | 片手剣 |
基礎HP(Lv90) | 13,226 |
基礎攻撃力(Lv90) | 251 |
基礎防御力(Lv90) | 876 |
Lv突破ステータス | 岩元素ダメージ |
アルベドはVer1.2より実装された☆5限定キャラクターです。
実装された当時は最弱とされていた岩元素の可能性を見せつけ、その高いサポート能力は彼が本当の岩神なのでは?と言わしめました(当時はまだ鍾離の上方修正前)。
岩元素のキャラクターは現在も数が少なく、アルベドは鍾離に次ぐ強力な岩サポーターで元素共鳴を活かした岩元素パーティの要として現在は活躍しています。今後実装されるゴローや荒瀧一斗との組み合わせに期待したいですね。
通常攻撃「西風剣術・白」

ダメージ倍率は片手剣キャラの中でかなり低い(七七以下)。
重撃は刻晴と同様にループが可能だが、やはり倍率が低い。
アルベドは元素スキルを使ったらすぐに引っ込むので、通常攻撃を使う事は殆ど無い。
元素スキル「創生術・擬似陽華」

「陽華」を設置し、周囲に岩元素範囲ダメージを与える。
CTは4秒。継続時間は30秒。
設置した陽華は以下の特性を持つ。
・陽華のエリア内にいる敵がダメージを受けると、追加で岩元素範囲ダメージを与える。
・キャラクターが陽華の上に乗ると晶台が生成され上昇する。
・設置できる陽華は最大1つまで。新しく設置すると古い方は破壊される。
・陽華は岩元素創造物とみなされる。
追加で与えるダメージ量はアルベドの防御力が参照される。この岩元素範囲ダメージは2秒に1回発生する。またこれは敵がダメージを受けると発生するので、シールドなどで防がれると発生しない。
陽華は元素スキル長押しで狙った位置に設置可能。

陽華はアルベドが交代しても場に残り効果が継続される。敵に元素が付着されていれば《結晶》反応が発生するので、元素攻撃を継続させれば結晶シールドを維持させやすい。
陽華のエリアは広く例え敵が範囲外へ逃げられても、CTが僅か4秒と短いので再設置が容易。
晶台は戦闘でも有効に使える。通称『アルベーター』。
敵を選ぶが晶台の上で安全に攻撃出来たり、攻撃回避にも使える。
ボスの攻撃の多くは下への判定が大きい分、上への判定が見た目以上に狭い。晶台に乗っていればトワリンの突進攻撃も当たらなかったりする。
しかし陽華の上に重い敵が乗っていたり、オブジェクトなどに挟まっていると晶台が生成されないので、設置場所には注意。

元素爆発「誕生式・大地の潮」

アルベドの前方に岩元素範囲ダメージを与えるシンプルな元素爆発。
元素エネルギーは40。CTは12秒。
元素スキルで設置した陽華のエリア内で使うと強化され、追加で7回岩元素範囲ダメージが発生する。
この追加ダメージは陽華のエリア内でランダムで発生する為、思うように攻撃が当たらない事も…。
必要元素エネルギーは40と少ないが、アルベド自身は元素粒子の回収力は低めなので連射性はそれ程でも無い。
注意したいのが、ダメージ量は元素スキルのような防御力では無く攻撃力や岩元素ダメージが参照される事。
元素スキルを重視したビルドにすると火力は期待できない。
固有天賦

白亜色の気迫
HP50%以下の敵に元素スキルで設置した「陽華」の追撃ダメージを与えた場合、ダメージ量+25%。
上昇するダメージ量は中々高く、HPの高い敵が多い稲妻では重宝する。
ホムンクルスの天智
元素爆発を使用するとチーム全員の元素熟知が上昇する。
上昇値は+125。継続時間は10秒。
Ver1.6の上方修正で元素熟知の重要さが増した。
結晶シールドの耐久力も増すのでアルベド自身の恩恵も大きい。
天才の気付き
武器突破素材を合成する時、10%の確率でアイテムを2倍獲得する。
合成のボーナス天賦。
10%とは言え素材が増えるのは大変ありがたい。作り過ぎには注意。
アルベドの長所と短所

長所
攻防優れたサポート能力
元素スキルによる追撃ダメージの火力は高く、《結晶》反応も発生しやすい。
結晶シールドの耐久力は高く無いが、結晶の取得が容易なのでシールドが解除されてもすぐに張り直す事が出来る。

元素攻撃を継続できるのであればシールドを維持出来るので、岩の元素共鳴「不動の岩」や聖遺物「逆飛びの流星」のようなシールドで恩恵を得られる効果と相性が良い。
岩パーティの要
アルベドは強力な元素共鳴である「不動の岩」を活かしやすい。

アルベドの元素スキルは《結晶》反応が発生しやすいので、不動の岩の効果を維持できる。
また元素粒子の発生量は岩キャラの中で特に優秀なので、岩パーティの要として活躍する。
特にノエルは元素粒子の発生が乏しいのでアタッカーとして使うのであれば、アルベドはぜひパーティに入れたい。
厳選が楽
アルベドの元素スキルによる追撃ダメージは防御力を参照するので、攻撃力を上げる必要は無い。
聖遺物のオプションは、HPや防御力の出現率が高めの傾向にあるので厳選が楽。
武器についても、レベルやレアリティの低い武器を装備して支障はない。
Ver2.3で大きく強化された

Ver2.3にてアルベドと相性の良い聖遺物「華館夢醒形骸記」やイベント配布☆4武器「シナバースピンドル」の登場でアルベドは非常に大きく強化された。
更に今後実装される岩元素キャラであるゴローや荒瀧一斗の存在もあって、アルベドの更なる活躍が期待できる。
短所
元素スキルは一部の敵には効果が無い
アルベドの元素スキルは便利で強力だが、弱点も多い。
アンドリアスなどボスに陽華を重ねて設置しようとすると、ダメージ自体は発生するがその場で壊れてしまう。場所をずらせば設置できるがボスの攻撃ですぐに破壊されてしまう。
純水精霊の場合、フィールドのどこへ設置しようともすぐに壊れてしまう。

他にもアビスの魔術師のシールドには追撃ダメージが発生しない、ベビービシャップの転がり攻撃で破壊されてしまう等々、一部の敵には通用しない。
元素スキルが使えないとアルベド自身が腐ってしまうようなものなので、戦う敵には注意したい。
他の元素反応の妨げになる
陽華のエリア内では敵がダメージを受けると岩元素による追撃ダメージが自動で発生するので、《結晶》反応以外の元素反応が阻害されやすい。

元素付着の仕様上他の元素反応が起きなくなるわけでは無いが、パーティ次第では狙って発生させるのが難しい。
元素爆発の威力が低い
アルベドの元素爆発は元素スキルのように防御力依存では無い為、元素スキルを優先したビルドの場合、元素爆発の火力が下がってしまう。
とは言え、アルベドの強みは元素スキルなので防御力は優先して上げていきたい。