【プリンセスコネクト!Re:DIVE】本物のぶっ壊れキャラ 「キャル(ニューイヤー)」【プリコネR】

キャル(ニューイヤー)は、サレン(サマー)に並ぶ非常に強力なキャラです。

ピックアップされたら引くべきか?我慢すべきか?
結論を言うと私は「引くべき」と答えます。

よく「ニャル」と略称されるこのキャラについて、最近始めたプレイヤーは何度か「ぶっ壊れ」と聞いたことがあるのではないでしょうか?

ソーシャルゲームにおいて「ぶっ壊れ」と呼ばれるキャラは「とても強いキャラ」というイメージを持つ人が多いと思いますが、実はこのキャラ…、本当にぶっ壊れたキャラなんです。

このキャラの実装でプリコネRのゲームバランスが崩壊しかけ、炎上騒動に発展し運営は様々な対応をせざるを得なくなりました。

今回はそのキャル(ニューイヤー)について、なぜ「ぶっ壊れ」か?その経緯を実装当時から振り返ってみようと思います。

「ぶっ壊れ」と呼ばれるまでの経緯

キャル(ニューイヤー)の発表

年末の2019年12月30日、キャルの晴れ着姿のキャラ実装が発表されました。

発表されたキャル(ニューイヤー)の公式での説明文は…
『後衛で、攻防双方で活躍する晴れ着姿の猫娘。与ダメージに応じて魔法攻撃力がアップするユニオンバーストで、高いベースの攻撃力がさらに強大になる。』

この発表でプレイヤーの多くは…、
「『攻防双方で活躍する』ってことはバランスタイプのアタッカーかな?」
「晴れ着のキャルちゃんカワイイ!絶対引くぞ!」
などと、当時は軽い気持ちでガチャ更新にwktkしていました。

ピックアップガチャ開始。その性能は…?

そして2019年12月31日、ピックアップガチャが開始。しかもプリフェスで同時開催。
高レア出現率2倍、無料10連ガチャとまさに年末にふさわしい豪華なガチャでした。

そして明らかになるキャルの性能。
ユニオンバーストの説明は以下の通り。
『目の前の敵1キャラに魔法特大ダメージを与え、さらに魔法攻撃力を中アップさせる。このスキルで与えたダメージ量に応じて、攻撃力の上昇量がアップする。』

使ってみると、この『与えたダメージ量に応じて、攻撃力の上昇量がアップする。』のバフは中々のもので、これによるユニオンバーストの威力は高い。

…ん?

ここで多くのプレイヤーが気づいてしまうのでした。

明かになる調整ミス

この『与えたダメージ量に応じて、攻撃力の上昇量がアップする。』バフは重複できる事が明らかに…。

つまりユニオンバーストを撃つ度、与えたダメージ量に応じたバフが乗るので、ダメージが雪だるま式に上がっていき無限の火力が引き出せるのです。
もちろんバフの効果時間が限られているので、ユニオンバーストを短時間で何度も連発出来ないとこれは実現できません。

しかしそれが出来てしまうのが、当時のプリコネ環境でした。
ユカリやルナなど、優秀なTPサポーターが既に充実していたのです。

編成次第でユニオンバースト連発が可能で、強力なバフ盛り盛りの規格外の火力を叩き出す。
当時、レベルをカンストしていた上位プレイヤーでもワンパンが難しいとされた、ダンジョンEX2のボス「ジャバウォック」を簡単にワンパン出来てしまった程です。

あまりにも高いダメージを出すので、ダメージ数が7桁に突入してしまいました。
しかし当時、ダメージが7桁を超えるとダメージ表示がバグる事が発覚。
そう、運営はキャル(ニューイヤー)のトンデモ火力を想定できていなかったのです。
つまりキャル(ニューイヤー)は運営がバランス調整を怠ったまま実装してしまったキャラクターだった訳です。
※バグはすぐに修正されました。

キャル(ニューイヤー)が「ぶっ壊れ」と呼ばれる所以の一つです。

キャル(ニューイヤー)強弱論争

キャル(ニューイヤー)の馬火力が明らかになり、キャル(ニューイヤー)の強弱についてプレイヤー達の間で論争になりました。

「キャルの真価はユニオンバーストの連発なので、編成難易度が高く実用性に乏しい」
「そもそもジャバウォックをワンパン出来たのは、ジャバウォックの特殊仕様(猛毒)によるからだ」
 …とするキャル(ニューイヤー)弱い説

「いや、そもそもカンストしたダメージを出せる時点で強い」
「編成難易度もそこまで高くない」
 …とするキャル(ニューイヤー)強い説

以上のように意見が割れました。
限定キャラの強弱論争は当然の議論ですが、キャル(ニューイヤー)については極めて白熱した議論となっていました。

そして1月下旬…。
ついにキャル(ニューイヤー)強弱論争に決着が付くあるコンテンツを迎える事になります。

クランバトル

1月下旬、ついにキャル(ニューイヤー)が実装されて初めてのクランバトルを迎えました。
キャル(ニューイヤー)はクランバトル向けのキャラなので、これでその真価が明らかになります。

これまでキャル(ニューイヤー)のトンデモ火力について、運営からのアナウンスは何もありませんでした。
恐らく運営もキャル(ニューイヤー)の対応について、このクランバトルで見極めるつもりだったのでしょう。

果たしてキャル(ニューイヤー)は、強いのか?弱いのか?

強弱論争の結論は…「強過ぎる」でした。
それも想像を超える程のものでした。

なんとクランバトルの全ての難易度のボス(当時3段階が最大)を全てワンパン出来てしまったのです。
しかもボス撃破後の持ち越し時間内でもボスを倒せてしまう程でした。
つまり1回の挑戦権で2体もボスを撃破出来てしまったのです。

3段階目の5体目のボスをワンパンしただけでも凄まじいのに、1回の挑戦で2体もボスを撃破したというのも前代未聞です。

もちろんスコアもかなりの数値になり、キャル(ニューイヤー)を持っていない人は持っている人にどう足掻いても追いつけない程の差が出てしまいました。

クランバトルはソーシャルゲームで言うレイドバトルです。皆で強力してボスを倒していくコンテンツです。
キャル(ニューイヤー)はその常識を崩壊させてしまったのです。

炎上

当然のように炎上騒動に発展しました。

「ニャルおりゅ?まさかお持ちでない!?」
「ニャルがクソ過ぎる!」
「クランバトルはプリコネの一大コンテンツの一つなのに、これじゃ面白くない」
「ニャルいない人、クラン加入お断り」
「プリコネ辞めます」
「ニャルのワンパン編成出来ない人もいるのに批判しすぎ」
「運営、詫び石はよ」
「ニャルはナーフしろ!」

…等々、Twitterや某掲示板は炎上状態となりました。
特にキャル(ニューイヤー)はナーフすべきか否かという論争が多かったと思います。

この事態を受け、運営はクランバトルについて何らかの対策を施すというアナウンスが入りました。
その対策については2周年記念にて発表されました。

キャル(ニューイヤー)対策

2月に入り、ついにプリコネは2周年を迎えました。
そして今後のクランバトルについて以下の要素が追加されるようになりました。

各ボスに「ダメージ上限スキル」が追加
1回の行動でダメージが85万を超えると、与えるダメージが減衰するというもの。
現状、1回の行動で85万以上のダメージを出せるキャラは、キャル(ニューイヤー)のみなので明らかなキャル(ニューイヤー)対策です。

4段階目の追加
ボス難易度に4段階目が追加されました。
増えていく☆6キャラに対応する為の実装だと思いますが、キャル(ニューイヤー)対策も意識されていると思います。上記のスキルもあってワンパンは非常に難しくなりました。

更にクランバトル以外でも、キャル(ニューイヤー)のワンパンが難しい要素が増えました。
それはダンジョンEX3の追加で、ボスのラースドラゴンは非常に高い防御力とHPを持ち、更に全体に強化解除をしてきます。更にTime UPするとパーティが全滅してしまいます。
キャル(ニューイヤー)を意識しているのか不明ですが、「キャル(ニューイヤー)でユニオンバーストを撃つだけの簡単なお仕事」にならないようになっています。

以上のように、2月以降運営はキャル(ニューイヤー)を想定したゲームバランスを意識するようになっていきました。
イベントボスは誘惑やスタンなど妨害攻撃が増え、強化解除も珍しくない攻撃になってきました。

現在のキャル(ニューイヤー)の評価

クランバトルでは「ダメージ上限スキル」のおかげで、1月の時のような悲劇(?)は起きなくなりましたが、難易度が1~2段階目くらいの低レベルのボスであればワンパンは可能です。ワンパンできなくてもかなりのダメージを与えるので、「ボス相手では一つ飛び抜けた性能を誇る強キャラ」に落ち着きました。

また研究も進み、ラースドラゴンをワンパンした動画も見られるようになり、今でも十分強すぎるキャラです。

ただキャル(ニューイヤー)単体では、ただの魔法アタッカーに過ぎないので、高火力ダメージを与えたいと考えているのであれば、TPサポーターなどキャル(ニューイヤー)を活かせるキャラの入手、育成が必要です。
最低でもルナ、ネネカ、ユカリ、アンナorアカリ辺りは入手、育成をしていきましょう。特にルナの入手は必須です。

今後、キャル(ニューイヤー)と同等以上のキャラは実装される事は無いでしょう。
ピックアップされたら引いておいて損は無いキャラと言えます。

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